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素材へのこだわり

米 = 千葉県産コシヒカリ

米稲穂創業者が煎餅作りを始めた頃は、米を食べられることが最上の喜びであった時代でした。
そのため、貴重な米を原料とする煎餅づくりでは、よくよく米に感謝して大事に扱わなければいけないと今に伝えられています。当時は良質な米の仕入れが難しく、よほど足を運んで探さないと手に入らない苦労がありました。煎餅の原料としてはほとんどの米が使えますが、米と醤油だけのシンプルな菓子だけに、やはりおいしい米でなければ旨い煎餅はできません。
田子作煎餅では、厳選した千葉県産コシヒカリを使用し、一枚一枚丹念に自家製の生地を作り上げています。
コシヒカリは濃い味と強い旨み、ずっしりとした粘りが特徴です。粘りは生地のキメを細かくし、コシが出て、焼いたときにパリッとした歯ごたえを生み出します。また、濃い味と旨みは焼くことで風味として煎餅に残り、食べると口の中へ広がります。
本店へお越しの際は、良質なお米でできた生地の美味しさを存分に感じられる「素焼き煎餅」を是非お試しください。

醤油 = 千葉特産天然醤油

醤油樽醤油蔵醤油は古来から味噌とともに発達してきた日本の調味料の代表格で、今や世界で愛される万能調味料です。
田子作煎餅では、焼き上がった煎餅に千葉特産の天然醤油で作られた特製のタレを塗り、仕上げます。天然醤油とは、本醸造(原料の大豆と小麦を麹菌や酵母などの力によって長期にわたり発酵・熟成させたもの)による製法で、発酵促進材・保存料・添加物を一切使っていないものを言います。
田子作煎餅は、「米本来の味がする生地」と「醤油本来の味がする天然醤油」から作られています。

熱源 = 炭火

炭火焼田子作煎餅では、煎餅を焼く熱源に炭火を使用します。炭火は火加減が複雑で、ゆっくり返していてはすぐ焦げてしまい、早すぎると火は通りません。そのため、一枚一枚手で焼く必要があり、炭火で焼いた煎餅は2つとして同じ焼き模様はありません。この微妙に変化する炭火を駆使するには、長い経験と鋭い勘が必要とされ、手間もかかるため、今は炭で焼く煎餅は少なくなってきました。ガスなどは取り扱いが容易で、燃料代も安いので仕方ありませんが、良い米でできた煎餅本来の味と風味を引き出すには、やはり炭火が一番です。美味しい煎餅にとっては、炭火も重要な素材のひとつと言えます。

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うす焼き煎餅のほか、詰合せなどもご用意しております。
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