長島百里 水彩画展
過去にそごう千葉店にて長島百里の新作水彩画を展示いたしました。
移り変わりの激しい千葉市の模様を絵と文に描き留めようと、 描き始めました。絵といっても画技も乏しく、落ち着いて 描くわけでもなく、至って粗末なものですが、千葉市も政令指定都市になって間も なく都市開発事業も一段と進んでいた頃です。取り壊されるもの、改造されるも の、新しく誕生するもの等々激しい変貌の時代でした。ツインビル、そごう、ポー トアリーナ、県庁舎など巨大な建物が次々と建設され、千葉駅も上にモノレール、 地下にトンネルエ事の貫通で横断橋も取り壊され長年見慣れた駅前風景も変わって しまいました。
また、貝塚や古墳、歴史と伝統を保っ神杜仏閣、史跡等も周辺の開発の影響で環 境も変わってまいりました。或る外国人が戦後の東京を歩いて、東京は祈りの街だ といったという話を聞きましたが、千葉も祈りの対象の多さにおどろきます。私 は、これらの古い彼所をなるべく見ては書き留めました。
「シベリア強制抑留死没者千葉県慰霊碑」 (中央区弁天町、護国神社内) |
「蓮花亭」 (中央区弁天町) |
「京成千葉中央駅」 (中央区本千葉町) |
「千業市役所」 (中央区千葉港) |
「千葉神社」 (院内町) |
「セントラルプラザ (中央区中央) |
「お茶の水」 (中央区市場町) |
「青葉の森公園」 (中央区青葉町) |
「大賀ハス発見地」 (花見川区畑町) |